ぼれえFUKUYAMA・Fukuプロジェクト参加企業様募集のご案内
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
環境汚染産業2位のアパレル業界
私たちの営んでいる繊維業界は地球の環境汚染に大きな影響を与えています。特にファストファッションにより消費傾向も大きく変わってきました。問題は石油から精製されるポリエステルです。ポリエステル繊維は天然素材に近い加工ができるようになり幅広く使用されるようになりました。私たちが扱っている学生服も例外ではありません。今、着なくなった衣類は最終的に 85%が廃棄されています。日本では年間 100 万トン、枚数にして33億枚の衣類が廃棄されていると言われています。大量生産・大量消費・大量廃棄でアパレル業界の与える環境負荷は世界的な問題になっています。
地球の地下資源を使用し続けることで CO2 が排出され温暖化による私たちの地球の環境はどんどん変わってきています。その結果、毎年世界のあらゆる国で今まで経験したことのない災害が立て続けに起こり多くの人が犠牲となっています。このままだと2100年の日本は全国平均で20世紀末と比較して最大4.5℃上昇し、真夏日は、平均52.8日増加すると言われています。地球の限界が近づいていると言われている中で子供たちの将来はどうなるのでしょう。
企業としての責任を果たす為に!
私たちも学生服を作って販売するというだけでなく、企業としての責任を果たす為に、使用した衣類を回収して再生する全国的な取り組みに賛同し、「ぼれえFUKUYAMA・Fukuプロジェクト」を2021年6月からスタートしました。このプロジェクトは、地下資源である石油を使わず廃棄される衣類から地上資源として再生し循環型経済を目指すことで地球環境を守る福山発信のプロジェクトです。
弊社では、現在学生服を中心とした衣類の回収活動を行っています。店舗での回収を始め、小中学校で出前授業を行い学校を通しての衣類回収を行っています。回収した衣類は契約している「日本環境設計」の工場に送り原材料に戻すまでの活動を、「販売する責任」として考えています。
皆様のプロジェクトへの参加をお待ちしております
ただ、小さな一企業だけの活動では福山市民の方々に環境改善の理解と協力が得られません。子供たちの将来が、少しでも住みやすい環境になっていきますように、私たちと同業の製造・販売されている企業様の参加を願っています。プロジェクトの詳細については下記の連絡先までお願い致します。
-プロジェクト連絡先-
スクールキャロッツ駅家本店 084-944-7820
担当:陶山 智央(スヤマ トモヒロ) t-suyama@e-online.co.jp